【介護保険】ヘルパー介入中に急変!緊急訪問看護は呼べる?

訪問リハのこと

「訪問介護のサービス中に利用者の様子がいつもと違う…」「すぐに看護師さんに来てほしいけれど、ヘルパーの時間帯に呼んでもいいの?」 そんな不安を感じている初心者の方に向けて、訪問介護と緊急訪問看護の同時並行ルールの基本をわかりやすく解説します。

ヘルパー介入中の訪問看護は原則NG

原則は「別々の時間」だが、緊急時は「同時」もOK

通常、訪問介護と訪問看護は別々の時間帯に行うのが原則ですが、利用者の急変などの緊急時には、同時にサービスを提供しても問題ありません

計画外の対応として認められている

あらかじめ計画された「同時訪問」は認められませんが、急変時の「やむを得ない対応」としてはルール上認められています。

急変発生から看護師が駆けつけるまでの流れ

1. 異変の発見と連絡

ヘルパーが利用者の異変に気づいたら、すぐに看護師や医師へ連絡し、指示を仰ぎます。一般的には、ケアマネジャーや主治医の指示、または契約している訪問看護ステーションのオンコール体制に基づいて看護師が駆けつけます。

2. 看護師とヘルパーの役割分担

緊急時はチームで対応します。

看護師: 医療処置や主治医への報告。

ヘルパー: 環境整備や家族のサポートなど

気になる「費用(加算)」の仕組み

訪問看護側の算定

計画外の訪問となるため、「緊急時訪問看護加算」などの対象となります。

ヘルパー側も、急変による計画外の対応を行った場合、**「緊急時訪問介護加算(100単位/回)」**を算定できる可能性があります。

対応後に忘れてはいけないポイント

ケアプランの調整と報告

緊急対応が終わった後は、ケアマネジャーによるケアプランの調整や実績報告が必要になります。

主治医への報告と指示の確認

訪問看護師は主治医に速やかに報告し、必要に応じて「特別訪問看護指示書」の交付を依頼します。医療行為が必要な場合は、必ず医師の指示に基づいた介入が求められます。

介護ソフトでのエラー対応

実績を入力する際、介護保険請求ソフトでエラーが出る場合がありますが、経過記録に詳細を記入し、緊急対応としての実績を残しておくことが大切です。

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